6月に入ると、除湿に冷房とエアコンがフル稼働します。
しかし、久しぶりに使うと動かなかったり、何かと不具合が発生します。
賃貸マンションの場合、エアコンなどの室内の設備はオーナー様の所有となりますので、トラブル発生の際には賃貸管理会社が対応します。
今回、ANNEX・NEOの賃貸管理担当者が受けた、エアコントラブルのお問い合わせで多かったものをご紹介します。
3位:
最初は別のものと
間違えたと
思っていました
とある入居者様(以下、入)がエアコンを使おうとしたら、リモコンが使えず困ったことに。
いろいろと試してみましたが、一向に解決しないので賃貸管理会社のANNEX・NEO(以下、A)に連絡をしました。
写真はイメージです
入「エアコンのリモコンが使えないんです……。電池も新しくしたのに……」
A「エアコン本体の電源はつきますか?」
入「つきました」
A「リモコンから赤外線は発信されていますか? 直接見ると目に悪いので、スマホのカメラで撮ってみてくださいね」
入「光っているのが、撮れました」
A「今度は、リモコンを使ってエアコンの温度を変えてみてください」
入「できました」
A「そうしたら、エアコンの運転開始ボタンを強く押してみてください」
入「あ、できました」
どうやら、エアコンの運転開始ボタンの反応が良くなかったようです。
もしエアコン本体に不具合があった場合は、専門業者を手配して速やかに対処します。
【豆知識】リモコンが動かない! と思ったら、上記の様に慌てずに一つ一つチェックしていくと、原因が特定できます。
【ポイント】ANNEX・NEOのサポートシステムでは、投資用マンションのお引渡しから1年以内で壊れた消耗設備・備品等に関しての補修・付け替え費用を弊社で負担します。
2位:
洗面器に半分も溜まったら
怖くなってきました
写真はイメージです
不快指数の高い日、エアコンをつけると本体から水滴が滴り落ちてきます。
結露による水滴かと思いましたが、いつまで経っても止まりそうにありません。
洗面器で落ちてくる水滴を受け止めつつ、賃貸管理会社のANNEX・NEOに連絡をとりました。
賃貸管理担当者が状況をお伺いしてから、お部屋に赴きエアコン本体や室外機など詳しく調べました。
その結果、エアコン本体と室外機を繋いでいるホース(ドレン管)に埃や泥が溜まってしまったようです。
さらに、湿気などで固まってしまい、ドレン管を詰まらせていました。
結果、エアコンが稼働した時にドレン管に詰まっていた汚泥が冷却水を堰き止めてしまい、行き場を失った冷却水がエアコン本体から漏れたようです。
そこでドレン管を室外機から取り外し、ホースの中に詰まった汚泥を掃除機で吸い込み除去しました。
【豆知識】エアコンの水漏れトラブルの一番の予防方法は、フィルターのこまめな掃除です。
1位:
天井近くからボコボコボコと
不気味な音が……
写真はイメージです
熱帯夜の帰宅後、部屋の冷房をつけてからキッチンで夕食の準備をしていました。
暑いから今晩は冷麦か素麺かと考えながら調理していると、部屋からボコボコボコ……と音がします。
そっと部屋をのぞいて見ましたが、何かがいる気配はありません。
恐る恐る部屋に行ってみると、エアコンの辺りから音が聞こえてきます。
エアコンが故障したのではないかと、賃貸管理会社のANNEX・NEOに連絡してみると、
「窓を開けてみてください」
とアドバイスを受けて、実際に開けてみると音がしなくなりました。
音がする理由を聞いてみると、マンションは気密性が高いので、冷房を使いながら換気扇を回すと、
室内の気圧<室外の気圧
の状態になり、ドレン管に外気が入り込むため音がするとのことでした。
【豆知識】屋外が強風の日にも同様の現象が起きることがあります。
ANNEX・NEOの賃貸管理は経験豊富な担当者が、どんな小さなトラブルでも懇切丁寧に対応いたします。